シオーネ混声合唱団
SMC - Sione Mixed Choir Official Site
シオーネ混声合唱団は、静岡県掛川市文化会館シオーネを拠点として活動している、一般市民による混声合唱団です。
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■ 合唱の豆知識


■ 移動ドのよみかた、、、
   
   
   
   

   テノールTenor)の語源について
   11世紀ころまでに、それまでの単旋律聖歌に平行した第2の声部が重ねられるようになると、その下声部は、主旋律を長く引き伸ばしたり保ったりしたため、ラテン語の「tenere(テネーレ)(主旋律を)保つ者」という言葉からテノールtenorと呼ばれるようになりました。そしてこの言葉は、15世紀の半ばを過ぎるまで多声の楽曲の一番下の声部を指すものとして用いられたそうです。音色は、透明感のある明るい声が特徴で、特にオペラ歌手の場合テノールの声質を以下のように分類、形容することがあります。
<レッジェーロ 〜 リリコ 〜 リリコ・スピント 〜 ドラマティコ>左の方の声質は「軽い、柔らかい、若々しい」印象を、右の方はより「重い、たくましい」印象を与える。また、一人の歌手の声質が加齢とともに変化していくことも多く、殆どの場合それは「軽い 重い」の方向となるようです。
   アルトAlto)語源について
   現代では、女声の低い声部を受け持つアルトですが、元々の語源 Altoは「高い」という意味です。なぜでしょう。これは、一番基本となる「テノール」に絡む声部(コントラテノール)のうち高い音を受け持つ声部を「テノール・アルトゥス」と称していたため、テノールより高い声部をアルトと言うのです。現在では女声を2部に分けたときの下の声部、3部に分けたときの一番下の声部の名前となります。混声4部合唱ではテノールと合わせて内声、バスと合わせて低声とよばれています。
   ソプラノSoprano)語源について
   合唱や声楽の最高音部を表す「ソプラノ」という言葉はイタリア語です。英語でもソプラノ(soprano)と言いますが、トレブル(Treble)とも言います。通常は旋律を演奏するソプラノですが、女性がキリスト教会で歌うことは認められていなかった時代にはソプラノの役割は若い少年、後にカストラートに与えられていました。混声4部合唱ではテノールと合わせて高声、バスと合わせて外声とよばれます。
ソプラノの語源は、ラテン語の「最も高い、はなはだ上の、最も外の」という意味のsupremusから来ています。このラテン語も「super」=まさにスーパーと同義です。アルトを超えてさらにその上にあるというような意味でしょうか。オペラにおいては、声質の違いによりさらに詳細な区分が行われる。
<レッジェーロ〜コロラトゥーラ〜リリコ〜リリコ・スピント〜ドラマティコ>
   バス(Bass)について
   低い声域を持つ男性歌手、および合唱においてのもっとも低い声部をバスという。混声4部合唱ではソプラノと合わせて外声、アルトと合わせて低声とよばれる。バスよりやや高い声を持つ男性歌手はバリトンという。時には「バスバリトン」という用語が声域と声質がバスとバリトンのおよそ中間にある歌手を示すために用いられる。


   音名と階名について
   音符の「ド」の音は、「C(又は「ハ音」)」と言ったり、「ド」と言ったりしますね。ドレミの音符をラの音を基準として「A,B(H),C,D,E,F,G,」と呼ぶのが「音名」で、それぞれ固有の音を指すときに使います。日本では「A」から順に「イ音、ロ音、ハ音…」と固有の音名を付けました。これに対して、「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」という呼び方が「階名」で、音の相互の関係を示すときに使います。
   階名の成り立ち
   階名である「ドレミ」は、グイード・ダレッツォ(イタリア:990年頃生まれ)が「聖ヨハネの夕べの祈り」の賛歌(Hymunus)の曲の各節の頭の音が1音ずつ順に上がっていくことを利用して、その最初の言葉を音を示す名前に利用したものとされています。
 元は「UtReMiFaSolLa」と言っていましたが、次第に最初のUt(ウト)が、Dominus(支配者、主)の「ド」と変わったと言われています。 この階名は、6音から成るため「6」という意味の「ヘクサ」から「ヘクサコード」と言われていました。 最初、元の歌の都合で「シ」の音がなく、「ウト、レ、ミ、ファ、ソル、ラ」までしか使えませんでした。それ以上の音を歌いたいときは、「ミ−ファ」の半音をちょうど「シ−ド」の半音に充()てることを利用して、「ソ」を「ウト」に読み替えて、ソの音からまた「ウト、レ、ミ、ファ、ソル、ラ」と歌ったのでした。この読み替えは「変換(mutatio)」と言います。
 その後、誰かが「シ」に相当する音を名付ければ、いちいち読み替えなくても良いことに気づき、この音に賛歌(Hymunus)の最後の歌詞の「Sancti Iohanes(サンクティ ヨハネス=聖なるヨハネ)」のSとIを組み合わせた「Si(シ)」と名付け、今の「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」という1オクターブにわたる呼び方が成立したそうです。 こうした「ウト、レ、ミ、…」は、要するにソルミゼーション(階名唱法)のためのものですから、全音−全音−半音−全音−全音という音程関係(すなわち先に述べた「ヘクサコード」)にすぎないわけです。
 従って、「Ut(ウト)」はハ音
(C)だけでなく、ヘ音(F)、ト音(G)にもなるわけですから、この点が、各音の固有の音名「C,D,E…」(鍵盤と結びついた絶対音高)との違いで、両者は直接には関係ないということになるわけです。

   即興演奏(インプロピゼーション)という言葉について
   即興で演奏することを「インプロビゼーション」といいます。英語では、即席に作る(行う)こと、即興演奏というような訳が出てきます。 一方、JAZZなどで、テーマのあと自由に演奏することを「アドリブ」と言います。「アドリブ」とは、英語で「ad-lib」と書きますが、これは音楽用語で「随意に」という意味です。さらに辿れば「自由に」「任意に」を意味するラテン語「ad libitum」が語源です。日本では、即興演奏のことをインプロビゼーションと同義でアドリブという言葉を充てることが一般的です。

   調律法の基礎知識
   現代の音楽シーンで誰でも使っている「平均律」が、本当は非常に特殊な調律法であり、特に第3度を含む和声的な音楽には不向きであることはご存じでしょうか。
 現代、私たちが普通に使っているピアノやキーボードなどは、すべて「平均律」という便利な調律法で調律されています。ところがこの便利な調律法は、自然な倍音すなわち「感性」の音楽からではなく、大変人工的な「理論」から生まれたものなのです。このため、どのような調でも使える代わりに、すべての和音が少しずつ濁って(純正から狂って)いるのです。
 この平均律は、昔から使われていたわけではありません。中世〜ルネサンス〜バロック〜古典派など、現代を除くすべての時代にわたり純正な響きを用いた、様々な調律法が考案され用いられてきました。
 こうしたことから、特に中世〜ルネサンス〜バロック時代の音楽を当時の様式で演奏しようとする、いわゆる古楽の演奏家たちは、平均律ではなく、その時代に用いられていた調律法による演奏を行っています。それでは、なぜ調律法はいろいろ存在し、現代は平均律が使われるようになったのでしょうか? なぜ古楽の演奏家は、便利な平均律を使わないのでしょうか。



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